東京都練馬区春日町(豊島園、光が丘、田柄)の皮膚科、アレルギー科ならつつじ皮膚科クリニックへ

TEL:03-3970-7760
自由診療について
メニュー
トップページ > 自由診療について > 外用薬によるシミ治療について

外用薬によるシミ治療について

外用薬によるシミ治療とは

当院では作用機序の異なる2種類の薬剤を用いて行っています。
下記の2剤でメラニン色素の排出促進・産生阻害を同時に行い治療効果を高めています。
こちらの治療は、シミを取るというよりは薄くすることが目的とお考えください。

治療に使われる主な薬剤

1.トレチノインクリーム・・・当院では0.1%に調合しています。

トレチノイン(レチノイン)は皮膚の新陳代謝を促進しターンオーバーを早める効果があります。
その結果、古い表皮の細胞とともにメラニン色素が垢として押し上げられ排出されます。
小じわへの改善効果も若干あるとされています。
副作用:反応性の皮膚炎が起こります。赤くなったりポロポロと角質が剥けたりしますが、薬が効いていることの一つの目安になります。
トレチノインクリームは安定性が悪いため、約1ヶ月ごとに新しいものを使用してください。

2.ハイドロキノンクリーム・・・当院では5%に調合しています。

ハイドロキノン(ヒドロキノン)は、シミの原因であるメラニンを作るチロシナーゼの活性を阻害することでメラニンの産生を阻害します。また若干の漂白効果もあるとされています。
いわゆるシミ以外で、炎症後色素沈着にも用います。
副作用:皮膚炎を起こすことが稀にあります。特にレチノイン酸との治療のような角質をとる治療をしているときには、ヒリヒリしたり皮膚が少し赤くなったりすることがあります。
ハイドロキノンクリームは安定性が悪いため、約1ヶ月ごとに新しいものを使用してください。

治療経過

通常のシミの治療期間1クールの目安は3ヶ月(2ヶ月塗布+1か月休止)です。
使用開始後、治療効果が出てくる(早くて1週間程で)と塗布部位の皮膚が赤くなり垢のようにポロポロ剥がれてきます。その後徐々に赤みが増してくることがありますが、適度な状態であれば、徐々にある程度まで(個人差あります)シミが薄くなってくることが期待できます。
(使用後1か月しても全く反応ない場合は、当治療が効きにくい肌質です。)
治療開始1か月の時点で、反応を見る意味での診察を受けるようにして下さい。

※上記の1.2の薬剤共に、使用時の反応が強く心配な場合は当院にご相談ください。
※上記の1.2の薬剤共に、使用回数は反応の程度に応じて1日1~2回として下さい。
※上記の1.2の薬剤共に、使用時以外は冷所保存として下さい。
※トレチノインクリームを長期間使用する場合は、途中に外用を休止する期間を作る必要があります。
(2か月間の連続使用後に1か月間の休止をお勧めしております。)
※両薬剤とも妊娠希望・妊娠中・授乳中の方の使用は、安全性が確立されてないためお勧めできません。
※効果には個人差があります。(反応が鈍い方もいますので予めご了承下さい。)
※当院では、医師が症例毎に薬剤使用の適応を認めた方にのみ販売しております。ご了承下さい。

料金

項目 価格(税込価格)
トレチノインクリーム 1,760円(5g)
ハイドロキノンクリーム 1,540円(5g)

シミ治療の外用薬の使用法

外用の仕方

  • 洗顔方法
    まず低刺激の石鹸をたっぷりと泡立てて、優しくなでるように洗います。
    洗い流す時にはシャワーもしくは、皮膚を擦らずにパシャパシャとぬるま湯をかけてすすいでください。皮膚を強く擦らないことが大切です。
  • 使用前の注意
    洗顔直後は角質層が水分を多く含んでいるため薬剤の浸透が良くなり、効き過ぎることがあります。なるべく洗顔後に化粧水や保湿クリーム等を使用し、その上から重ね塗りしてください。
  • 外用方法
    症状により塗り方は異なりますが、基本的にはシミの部分のみに使用することが原則です。
    …例えば綿棒に少量をとり、シミの部分に擦らずに柔らかく塗ります。
    2つの薬剤の使用順番は、トレチノインクリームを先に塗布し、乾いたころにもう一つのハイドロキノンクリームを重ねて塗布するのをお勧めしています。
  • 使用回数
    1日1回から始めて下さい。
    徐々に使用部位に適度な紅斑が出てくる場合は順調ですのでそのままでOKです。
    使用開始後2週間程経過しても紅斑反応が弱いようならば1日2回へ増やして下さい。
    ※上記の“赤み”の反応は、主にトレチノインクリーム使用時に起こります。

皮膚に対する副作用

  • 肌質によっては、“強すぎる反応”や“接触皮膚炎(かぶれ)”を起こすことがあります。
    “赤みが強く出た場合”や“痒みが出た場合”は使用を中止し、当院にご相談ください。
  • 外用薬の使用部位は皮膚のバリアが弱まっているため、強い紫外線を浴びるとシミが濃くなるリスクになります。御注意下さい。
    短時間でも日中外出の際は、SPF20以上の日焼け止めをご使用ください。

*何か気になることがあった場合、速やかに当院にお知らせください。